カテゴリー別アーカイブ: 出版

謹賀新年

あけましておめとうございます。

今年の最初の出版はアレクサンドル・デュマの『キーン 狂気と天才』です。アレクサンドル・デュマの戯曲は当社で、『アンリ三世とその宮廷』、『アントニー』、『ネールの塔』、『ベル=イル嬢』に次いですでに5作目になります。

『キーン』はサルトルの戯曲として有名で翻訳もありますが、実はアレクサンドル・デュマの原作を翻案したものです。今回、アレクサンドル・デュマの原作を翻訳して出版するべく作業をしています。どうぞご期待下さい!

 

『よみがえる時』ー金沢市の姉妹都市ナンシーについて

『よみがえる時』は高浜眞子(実は妻の中田たか子)が2015年のテレビ朝日のシナリオコンクールに応募した作品であるが、残念ながら落選した。

高浜真子は2007年から『泉鏡教授の探偵旅行』をはじめとした探偵小説を書いていた。泉鏡教授の探偵旅行は最初、金沢から始まっていた。

上の画像は『泉鏡教授の探偵旅行』の表紙で、兼六園の徽軫ことじ灯籠とうろう 1の写真である。

泉鏡教授はフランスと関係のある研究をしていたので、金沢とフランスを結びつける映画のストーリーを考えた時、金沢と姉妹都市であるナンシーというフランスの都市との関係を思いついたのである。(落選した時、日本のテレビ局の求めているシナリオは海外ロケを必須とするストーリーは対象外だとわかった。特に最近のテレビは制作費の切り下げの影響もあって、ロケは日本国内に限っている。しかし、これだけ日本人の海外旅行が普及している現在、舞台を日本に限るというのは如何なものか?)

ところで、シナリオはこのようなものだった。

「フランス・ナンシー市に住む六十七歳のソフィーは、四十五年前の日本人の立山たてやま恭助きょうすけとの思い出に生きている。当時、立山は金沢市・ナンシー市姉妹都市提携の準備のために、日本の金沢市から派遣された陶芸作家であり、ソフィーはナンシー派美術館の受付嬢であった。二人はその時恋に落ちたのであった。三年後ナンシーを訪問した立山はソフィーが結婚して仕事をやめたことを知らされた。」(以下、『よみがえる時』を参照)

2017年3月、LIVREPARISでパリに滞在する機会を利用して、行っていなかったナンシーを訪ねることになった。パリ東駅からナンシーまで、TGVで90分程度だから日帰り旅行としては快適な距離だろう。先に書いたように、ナンシーは金沢との姉妹都市提携をしている。ところで、姉妹都市という表現は英語も日本語も同じだが、フランス語では双子都市という言い方をする。僕はどちらかというとこのフランス語の表現が好きだ。 2

それはさておき、ナンシーは美しい街である。世界遺産になっているスタニスラス広場には、市役所、美術館、オペラ劇場が広場を囲んで美しい姿を見せている。

スタニスラス広場

広場と駅を結ぶアンリ・ポワンカレ通りにはアール・ヌーボーの門が美しい商工会議所がある。

ナンシー商工会議所

アール・ヌーボーの門がいかにもナンシー派を表している。

Nancy-ville駅

 

以下にお見せするのはDozoDomoの記事 PROMENADE DE KANAZAWA À NANCY(ナンシーの金沢散歩道)である。ナンシーにおける姉妹都市関係の情報である。 3

最初のフランス語だけ翻訳しておこう。

les villes jumelées
Kanazawa est jumelée avec Nancy depuis 1973. En 1998, pour commémorer les 25 ans du programme d’échange, la ville japonaise a offert une lanterne, aussi appelée Kotoji tôrô, représentative de sa culture, à la ville Lorraine. Cette lanterne, possède une jumelle originale disposée au Kenroku-en, le jardin public de la ville de Kanazawa, considéré comme l’un des plus beaux du Japon. Le Kotoji tôrô, dont la caractéristique est d’avoir des pieds courbes et de longueurs différentes, est l’emblème du Kenroku-en.

「姉妹都市

金沢は1973年からナンシーと姉妹都市となった。1998年、姉妹都市提携25周年を記念して、日本の都市(金沢)はその文化を象徴する徽軫ことじ灯籠という名の灯篭をロレーヌ州の都市(ナンシー)に贈呈した。この灯篭は、日本で最も美しい公園の一つとされる金沢市の公園、兼六園に置かれたオリジナルの双子灯篭となった。二つの長さの違う二本の足をもつ徽軫灯籠は兼六園の紋章である。」

最後は、金沢の近江町市場にあるフレンチ料理店 La Cook Mignon-ラ・クックミニヨン の美人姉妹が実際に行った写真をご本人の了承を得て載せます。

金沢の美人姉妹がナンシーの金沢散歩道プロムナードにある徽軫ことじ灯籠とうろうの前に立つ

Notes:

  1. 琴柱ことじとも書く。琴柱は楽器の琴の糸を支える柱じのことで、琴の胴の上に立てて弦を支え、音を調節する道具。灯篭の姿がその柱に似ていることから名付けられた。 ↩
  2. 金沢とナンシーの姉妹都市の締結について詳細はhttp://www4.city.kanazawa.lg.jp/data/open/cnt/3/11154/6/shimaitoshigaiyou.pdfにあるので、関心のある方はご覧ください。 ↩
  3. このサイトは日仏交流について非常に魅力に富んだ記事を掲載している。 ↩

『迷宮の彼方』印刷本が出版されました

高浜眞子著『迷宮の彼方』の印刷本が本日出版されました。

プリントオンデマンドによる印刷本は下の画像をクリックするとAmazonのページにジャンプします。原稿用紙400枚を超えるミステリー大作です。

迷宮の彼方(プリント・オン・デマンド)

あらすじ

フランスのマルセイユ沖のイフ島でフリーランスの芸能記者・立林吉三郎が殺された。友人の宮田晴夫は立林から巨大な迷路に迷い込んで朽ち果てるかもしれないという謎めいたはがきを受け取っていた。宮田は主人公エドモン・ダンテスがイフ島に無実の罪で収監される『モンテ・クリスト伯』を書いたデュマの研究家である自分との因縁を感じて、殺人事件の真相を究明するために古い友人でエクサンプロヴァンスに住むセザンヌ研究者の道木沙里亜を頼って渡仏する。立林のスマホに残された写真から日本の俳優土橋航と女優美鈴とそのマネージャー深見純二の三角関係の追跡取材をしていたらしい。イフ島に行った宮田と沙里亜が日本製のサバイバルナイフを発見し、立林の死体の傷口と一致することがわかる。間もなく、マネージャーの深見の遺体が今度はモンテクリスト島で発見された。モンテクリスト島で何が起こったのか調べていくと、マルセイユのマリーナから土橋と美鈴が一週間クルーザーを借りていることがわかる。

詳細ページを御覧ください。


2011年にマルセイユ沖のイフ島に行ったときの動画を紹介します。

ブログでマルセイユとIF島を紹介しています。ご興味のある方は御覧ください。

よみがえる時

『よみがえる時』の印刷本が出版されました

高浜眞子著『よみがえる時』の印刷本が出版されました。


プリントオンデマンドによる印刷本は下の画像をクリックするとAmazonのページにジャンプします。

よみがえる時(プリント・オン・デマンド)

この本はフランスのナンシー市と日本の金沢市が姉妹都市であることから生まれた哀愁に満ちた恋愛物語の映画台本です。

「フランス・ナンシー市に住む六十七歳のソフィーは、四十五年前の日本人の立山たてやま恭助きょうすけとの思い出に生きている。当時、立山は金沢市・ナンシー市姉妹都市提携の準備のために、日本の金沢市から派遣された陶芸作家であり、ソフィーはナンシー派美術館の受付嬢であった。二人はその時恋に落ちたのであった。三年後ナンシーを訪問した立山はソフィーが結婚して仕事をやめたことを知らされた。」(梗概より)

詳細ページはこちらにあります。

2月のお知らせ

LivreParisのWebページの出展者一覧公開されました。

謹賀新年

3月24日〜27日
LIVREPARISに出店を計画しています。ご期待下さい!。

デジタルエステイト株式会社は電子書籍とプリント・オン・デマンド(POD)の編集と出版を専門とする会社です。自分の本を電子書店とプリント・オン・デマンドで全世界で販売することを希望する人をサポートしています。


プリント・オン・デマンド始めました!

プリント・オン・デマンド(POD)つまり出版物の印刷本をお届けするサービスは、Amazonと三省堂で取り扱っています。電子書籍ではなく、紙の印刷で欲しい方は、是非お買い求めください。三省堂オンデマンドについての詳細は別のページで詳しく説明していますので、ご参照下さい。


新刊(2016年〜2017年)


5月 戯曲『かなざわ東西主北』が出版されました。


6月 ドラマシナリオ『大阪城消えた金棗』が発売されました。


9月 アレクサンドル・デュマの戯曲『アンリ三世とその宮廷』の翻訳もいよいよ完成しました。プリント・オン・デマンド印刷本も発売しました。

『ネールの塔』のプリント・オン・デマンド印刷本が出版されました。


10月『パリ生活3週間』のプリント・オン・デマンド版が出版されました。前ページカラー版です。

   『百人一首 ラブ』をプリント・オン・デマンドと電子書籍で発売しました。


  • これまでの出版物は出版物一覧を御覧ください。
  • 出版のことでご相談がありましたら、出版支援のページからお願いします。たんなる質問でも構いませんので遠慮なくご連絡下さい。

三省堂書店オンデマンドについて

三省堂書店オンデマンド

三省堂によれば、「三省堂書店オンデマンドとは、三省堂書店神保町本店に設置されているエスプレッソブックマシンを用いてラインナップよりご注文いただいた書籍をオンデマンド印刷・製本し、販売するサービスです。

お渡しまでに神保町本店では約30分から。神保町本店以外は3日から1週間でお取り寄せ致します。」となっています。

三省堂書店神保町本店に直接お越しになってお待ちになれば30分で手に入るようです。オンラインで注文して宅配で入手するには三省堂書店オンラインマーケットに進み、オンライン店舗のなかから神保町マルシェ 楽天市場店を選択して検索ボックスに書名を入れて検索します。

例えば、『かなざわ東西主北』ですと、以下のように結果が表示されます。

 

 

検索結果の「かなざわ東西主北」を選択してカード決済に進んで下さい。別途送料がかかります。

 

 

Kobo Writing Life の不具合から(その2)

素早い対応で感謝したKoboチームであったが、その後、発売したはずのタイトルが肝心の楽天koboの書店に表示されない。どうしてだろうと不可思議だった。すると以下のような不具合がアラートで表示されていた。

 

Please note that we are currently experiencing a processing delay in publishing titles. Our development team is working on this and we hope to have this fixed as soon as possible. We sincerely apologize for the inconvenience.

現在、出版タイトルのプロセスの遅れがあることが分かっております。当社開発チームがこの問題の対処にかかっており、可及的速やかに解決できることを願っております。この不具合について心からお詫びします。

このアラートが出てからもう一週間以上経過しているが、未だに解決していない。大丈夫か、Koboチーム!?